ハルの祖母

ハルの祖母、つまり私の母は

私を中学受験に導きました。

もう20年以上前の話ですが、中学受験生を

育てた先輩としてハルの中学受験について

相談しました。


まず、ハルの中学受験動機には賛成。


ただし

①絶対に通っている小学校の授業を

おろそかにさせないこと。

→まわりを見下すようにしてはいけない


②地元の中学を否定する発言を親がしないこと

→まわりの友達が通う学校だし、本人も

受験に失敗したら通う可能性がある


③低学年からガチガチにやらせない

(私が夏にトップクラス問題集を買ったのを

みての苦言)

→先は長いから、間違いなく息切れする


④勉強の基本は『読み書きそろばん』

→読めて書けて計算ができるのが低学年の

基礎


⑤受験が始まるまでの勉強は親次第

→ガチガチにやらせるのではなく、勉強の

習慣や基礎は親が作るもの


⑥中学受験は通過点に過ぎない

→最難関行って深海魚になった挙句に退学し

てニートな私の同級生のことが記憶に

刻まれているみたい


こんなかんじでした。


これ全て一気に言われたわけではなく、

中学受験の話が出た時にひとつ、またひとつ

というかんじで。


私は、自身が中学受験をしているけど、

受験生を育てたことはないので、ついつい

前のめりになっていたり(トップクラス問題集とか、トップクラス問題集とか 笑)。

良い具合に母が止めてくれて感謝して

います。


ちなみに、ハルに中学受験をさせてほしいと

言われたと話した時も「なんでそんなこと

思ったんだろう。全統小受けたりアルゴの

体験行ったり、ハルなりに何か感じている

のでは。忖度みたいな。」と心配して

いました。


ちなみに、私が小学生の時は母に何か

質問しても「お母さん馬鹿だからわかんない。

自分で調べなさい。」と良く言われ、

仕方なく早くから辞書をひくように

なりました。

大人になったからわかる、母の戦略。

中学受験勉強には完全ノータッチ。


私は完全ノータッチは無理だろうな〜



実家には、ハルが小さい頃から、

いわゆる勉強ではないけど平仮名の積木や、

数字の絵本、科学の実験マジックのような本が

ハル用にいつのまにか置いてありました。


そして、ハルの汚い字が気になって

仕方がないようです 涙

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